単価評価機能で計算した昇給・賞与の活用方法
賞与額はその評価期間の額面賞与額、昇給額は月給の昇給額として利用することを想定しています。
単価評価機能では、評価期間(例:通期なら12ヶ月、半期なら6ヶ月)ごとに昇給・賞与額を計算しています。
賞与額
賞与額は、以下のように①平均売上 ②粗利率 ③稼働月数を基に計算しています。
賞与額 = (評価期間内の平均売上 × (評価期間内の粗利率 - 賞与の目標粗利率) × 稼働月数) - 賞与にかかる会社負担分の保険料
算出した賞与額は、その評価期間の額面賞与額としてご利用いただくことを想定しています。
昇給額
昇給額は、以下のように①平均売上 ②粗利率を基に計算しています。
昇給額 = 評価期間内の平均売上 × (評価期間内の粗利率 - 昇給の目標粗利率)
算出した昇給額は、月給の昇給額としてご利用いただくことを想定しています。
目標粗利率の設定目安
算出した昇給額分そのまま昇給すると、次の評価期間では昇給目標粗利率が期初の粗利率となるような給与となります。
そのまま売上が変化せず期末を迎えた場合、昇給はありませんが賞与目標粗利率と昇給目標粗利率の差分の粗利率分、賞与を支給できます。
下記図をご参照ください。
例1:昇給目標粗利率を33%, 賞与目標粗利率を24%に設定した場合
この場合、昇給目標粗利率と賞与目標粗利率の差分である9%分の売上がエンジニアの賞与となります。

例2:例1の翌年に賞与目標粗利率を20%に変更した場合
翌年より還元率を高めるために賞与目標粗利率を24%から20%に設定すると、
以下のように会社利益を4%減らして賞与を4%多く還元することになります。

このように昇給目標粗利率と賞与目標粗利率を調整することで、昇給後の賞与額と売上に占める原価率をコントロールすることができます。
目標粗利率を決定する際の参考になりますと幸いです。